英語の「without」は日常のコミュニケーションにおいて頻繁に使われる言葉です。しかし、このシンプルな単語が持つ多様なニュアンスと使用方法を深く理解することで、英語表現の幅が一気に広がります。
前置詞としての「without」
意味
～なしで、～を伴わないで
類義語
devoid of, lacking
言い換え
～を持たずに
読み方
ウィズアウト
例文
- I can’t live without music. (私は音楽なしでは生きられない。)
- She left home without saying goodbye. (彼女はさよならも言わずに家を出た。)
- He managed to fix the car without any help. (彼は何の助けもなしに車を修理することができた。)
- I went out without my wallet. (私は財布を持たずに外出した。)
- It’s hard to imagine a world without the internet. (インターネットがない世界を想像するのは難しい。)
- You can’t make an omelet without breaking eggs. (何かを成し遂げるためには犠牲が伴うものだ。)
- I can’t see without my glasses. (私はメガネなしでは見えない。)
- The cake is delicious without being too sweet. (ケーキは甘すぎずにおいしい。)
- She writes without making mistakes. (彼女はミスをせずに書く。)
- I arrived without any delays. (私は遅延なしに到着した。)
用法（使い方）
「without」は何かが欠けている、または何かを伴わない状態を表すときに使用される前置詞です。
副詞としての「without」
意味
外部に、外側へ
類義語
outside
言い換え
外へ
読み方
ウィズアウト
例文
- The cat wants to go without. (猫が外に出たがっている。)
- Look without and see if it’s raining. (外を見て、雨が降っているか確認してください。)
- I heard a noise from without. (外から音が聞こえた。)
- The children are playing without. (子供たちは外で遊んでいる。)
- There was a knock from without. (外からノックの音がした。)
用法（使い方）
「without」を副詞として使用する際は、古典的な文献や詩などの文脈で「外部」または「外側」を指す意味で使われることが多い。現代英語ではこの用法はあまり一般的ではない。
「without」という言葉は英語の中で非常に強力なツールです。この単語一つで、欠けているものや欠落を表現することができるため、日常会話やビジネス、学術的な文脈など、様々な場面でその効果を発揮します。この機会に「without」の奥深さを改めて感じ取り、より効果的なコミュニケーションを目指しましょう。
この他にも、「英語の前置詞一覧表」などで英語学習が可能ですのでよろしければご覧ください。
参考文献：https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/without
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