英語の中で否定の意味を持つ特別な表現、「neither … nor …」。このフレーズは日常のコミュニケーションや文書作成で特定の状況において役立つものです。この記事を通して、「neither … nor …」の使用法と意味について深く掘り下げ、英語の表現力をさらに豊かにしましょう。
意味
「neither … nor …」は、二つの事項のいずれも当てはまらないことを示す接続詞です。
類義語
not … or …
言い換え
… でもなく、… でもない
読み方
[ˈnaɪðər] … [nɔr]
例文
- He likes neither coffee nor tea. (彼はコーヒーも好きでなく、紅茶も好きではない。)
- She is neither a student nor a teacher. (彼女は学生でもなく、先生でもない。)
- It’s neither hot nor cold today. (今日は暑くもなく、寒くもない。)
- They neither watch TV nor play video games. (彼らはテレビを見ることもなく、ビデオゲームをすることもない。)
- He can speak neither English nor Spanish. (彼は英語も話せないし、スペイン語も話せない。)
- I have neither the time nor the patience for this. (私はこれにかける時間もなく、忍耐もない。)
- She is interested in neither history nor geography. (彼女は歴史にも興味がなく、地理にも興味がない。)
- The store is open neither on Sundays nor on holidays. (その店は日曜日も開いていなく、祝日も開いていない。)
- I eat neither meat nor fish. (私は肉も魚も食べません。)
- He has neither friends nor family. (彼には友人も家族もいない。)
用法(使い方)
「neither … nor …」は二つの事項や選択肢のいずれも当てはまらない、または関与しないことを示す際に使用されます。この接続詞は特に、二つの事項や選択肢を強調しつつ、それらの否定を示す文脈で利用されます。
否定の表現「neither … nor …」は、相手に対して明確で強いメッセージを伝える際に非常に有効です。この表現をマスターすることで、よりダイナミックな英語表現が可能となります。日常のコミュニケーションや文章の中で活用してみてください。
この他にも、「英語の接続詞一覧表」などで英語学習が可能ですのでよろしければご覧ください。
参考資料:https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/neither-neither-nor-and-not-either_2
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