英語のhoweverの意味・類義語・言い換え・読み方・例文・用法（使い方）

接続詞

英語の「however」は多様な文脈で使用される単語で、そのニュアンスや意味に深みがあります。副詞として、また接続詞としての役割がありますが、それぞれの使い方で意味合いや強調点が変わります。今回はこの多才な単語の魅力を深堀してみましょう。

2023.08.15

副詞としての「however」

「どれだけ…であろうとも」や「どんなに…でも」といった意味で使います。

no matter how, regardless of how

どんなに

[haʊˈevər]

However hard I try, I can’t beat him at chess. (どれだけ頑張っても、彼にチェスで勝てない。)
However much money you have, happiness can’t be bought. (お金をどれだけ持っていても、幸福は買えない。)
However talented he is, there’s always room for improvement. (彼がどれだけ才能があっても、まだ成長の余地はある。)
However fast you run, you can’t catch up with the train. (どんなに速く走っても、電車に追いつけない。)
However much you study, real-world experience is invaluable. (どれだけ勉強しても、実際の経験はかけがえのないものだ。)
However carefully you plan, there are always unforeseen events. (どれだけ慎重に計画しても、予期せぬ出来事は常にある。)
However skilled a driver you are, accidents can happen. (どれだけ運転が上手くても、事故は起こり得る。)
However beautiful she is, it’s her kindness that I admire most. (彼女がどれだけ美しくても、私が最も尊敬するのは彼女の優しさだ。)
However late it gets, I will wait for you. (どれだけ遅くなっても、私はあなたを待ちます。)
However much it costs, this is a once-in-a-lifetime opportunity. (どれだけ費用がかかろうとも、これは一生に一度の機会だ。)

「however」を副詞として使用する場合、文の中での強調や限定を示すために使用します。

「しかし」という意味で、前の文の内容と逆の事実や意見を導入するときに使用します。

but, yet, nevertheless

ところが、だけど

[haʊˈevər]

I wanted to go to the party. However, I was too tired. (パーティーに行きたかった。しかし、私はとても疲れていた。)
She promised to come. However, she never showed up. (彼女は来ると約束した。ところが、彼女は現れなかった。)
The sun was shining. However, it soon started to rain. (太陽が輝いていた。しかし、すぐに雨が降り始めた。)
He is wealthy. However, he is not happy. (彼は裕福だ。しかし、彼は幸せではない。)
The test was difficult. However, I managed to pass. (テストは難しかった。しかし、なんとか合格した。)
I don’t like spicy food. However, I enjoyed the curry. (私は辛い食べ物が好きではない。ところが、カレーは美味しかった。)
She is very busy. However, she always finds time for her family. (彼女は非常に忙しい。しかし、家族のための時間はいつも見つける。)
It looked like a simple task. However, it took me hours. (それは簡単なタスクのように見えた。しかし、私は何時間もかかった。)
They promised to support us. However, they backed out at the last minute. (彼らは私たちをサポートすると約束した。しかし、最後の最後で撤退した。)
I understand your point. However, I have to disagree. (あなたの意見は理解できる。しかし、私は異なる意見だ。)

接続詞としての「however」は、前の文や節の内容と対照的な情報や意見を示すために使用します。この場合、文の始めに使用することが一般的です。

「however」はその使い方によって、異なる文脈やニュアンスを持つ多用途の単語です。日常の英語コミュニケーションの中で、この単語を適切に使うことで、より豊かで効果的な表現が可能となります。さまざまな文脈での「however」の使用法をぜひ活用してください。

この他にも、「英語の接続詞一覧表」などで英語学習が可能ですのでよろしければご覧ください。